第36回血液浄化セミナー~透析技術の中級編~で講演

2025年2月16日 (日) 10時~16時に第36回血液浄化セミナー~透析技術の中級編~がweb開催され、臨床工学科の五十嵐一生が参加しました。

パネルディスカッション『透析治療の進化系』では、臨床工学科の五十嵐一生が「病態に応じたI-HDFの実践」について講演しました。他には、血液温度モニタリングの可能性や血漿濾過率を用いたHDFの有用性などが議論されました。

今回のセミナーでは、これからの時代を見据えた透析知識をテーマとし、透析液の濃度管理、混合不可薬剤の安全管理法、HVSIモニタを用いたシャント管理、モニタリング機器の活用法、患者の意思決定支援、災害対策についても議論され、今後の透析治療について考える充実した1日となりました。

(臨床工学科 広報担当 今井)