救命医療を体験しました!

11月の2日・4日・6日の3日間、放課後の時間を利用して高校生の看護師体験を行いました!

今回は救命医療をテーマとして、高校生の皆さんからは人形を使った“BLS”の体験をしてもらいました。

▲看護師による実演

“BLS”とは………心肺停止または呼吸停止に対する一次救命処置のことです。専門的な器具や薬品などを使う必要のないBLSは、正しい知識と適切な処置の仕方さえ知っていれば誰でも行うことができます。

もしも道で人が倒れていたら…?

自分がその場面に遭遇したことを想定して、「心肺蘇生を行う人」「救急車を呼ぶ人」「AEDを探して持ってくる人」と役を決めて、それぞれ演技しながら実際に演習してもらいました。

▲人形を相手に心臓マッサージを行う様子。腕が疲れる!

胸骨圧迫を絶え間なく速いテンポで行いながら、通行人役の人に救急車とAEDの依頼をしてもらいましたが、頼んでいるときにうっかり胸骨圧迫の手が止まっている学生が多くいました。

AEDの装着方法も、誰でもできるようにAEDの音声が案内してくれますが、皆さん少しあわてて「どうするんだっけ?」となってしまっていました。

今回実際に体験してみて高校生の皆さんからは、

「看護師さん達の行っている姿をみてかっこいいと思った」「目の前で人が倒れていたら、見てただ心配するのではなく落ち着いて対処できるようにしたい」などの感想が聞かれ、楽しんで体験してもらえたようでした!

もしも自分が人命救助が必要な場面に遭遇したら、勇気を持って行動できるようにしましょう!

コロナの感染拡大状況にもよりますが、また学生の皆さん向けに体験を企画していきますので、参加をお待ちしております(^^)

看護学生委員会