第6回地域医療福祉交流会を開催しました

 地域の介護施設、ケアマネジャーとの交流を深め、密な連携体制の構築を目的として、6月11日「第6回地域医療福祉交流会」をコロナ禍経て5年振りに開催しました。19事業所、32名の皆様にご参加いただき、法人職員含め、総勢47名の賑やかな会となりました。

 本間理医師より「連携強化による患者ケアの質向上を目指して」の講演は「死亡直前の患者を診る」を学習テーマにがん患者の予後予測ツール紹介やコミュニケーションの取り方などについて、事例も交えてお話がありました。

 看護部からは「本間病院をうまく利用しよう」をテーマにレスパイト入院や嚥下評価入院について紹介をさせていただきました。

 その後のグループ懇談会では、和気藹々と話が盛り上がり、顔の見える関係作りにつながったと思います。

 「様々な職種の方との交流で、自分の知らない情報も知ることができた」「医師と直接話しができて良かった」などの感想をいただきました。意見交換会で出された質問として「嚥下評価入院の概算入院費」や「訪問看護から医師への連絡方法」の悩み等は早速対応に向けて動いています。

 次の開催を期待する意見も多くありましたので、今後も開催を予定していきます。

(医療相談室 丸藤)