本間病院友の会主催「ミニ健康講演会」が開催されました。

 7月9日は、あいにくの雨模様。それでも酒田市広報やコミュティ新聞で周知した講演会には65名が集まりました。今回は本間病院外科医師の本間理医師による「酒田の医療のこれからと本間病院の役割」と題したお話で、主に訪問診療に関する取り組みなどの紹介がありました。人口減少社会の中で、地域のみなさんが住み慣れたところで、その人らしく、より良く生きることを支えることを中心に、在宅看取りの事例の紹介もありました。

「延命治療ってどうなんだろう」などの質問もあり、その方々の状況はいろいろありながらも「自分はどうしたいか。どこで最期を迎えたいか」などを、身近な家族や医療関係者などと相談していくことの必要性を感じることができたようです。
本間病院ではあらたに往診に関する担当窓口を設置いたしました。
*通院することが大変になってきた。
*自宅で訪問診療を受けたい

などのご相談に対応いたします。訪問診療の利用に関心がある方はお声かけください。

(在宅事業部:土門 祐)