第10回北海道・東北臨床工学会に参加

2024年10月12日 (土) 13日 (日) いわて県民情報交流センターアイーナで第10回北海道・東北臨床工学会が開催されました。臨床工学科からは五十嵐一生、青塚美貴、斎藤稔也、小池錬、髙宮渉の5人が参加し、さまざまな発表や交流を通じて学びを深めました。

今回、当院の臨床研究「RLSを合併した血液透析患者に対する中分子量溶質の除去効率を高めたHigh-efficiency OL-HDFのRLS症状改善効果」が、全76演題の中から最優秀演題賞であるBest Presentation Awardを受賞しました。臨床工学科のみならず、看護部と共同で取り組んだ研究が評価されたことは非常に意義深く、喜びもひとしおです。

また、Yボードセッションでは、小池錬が「男性育児休暇取得から見るワークライフバランスの現状と課題」を発表し、臨床工学技士としての幅広い視点を披露しました。

学会を通じて、新たな知見を得たことはもちろん、臨床工学技士同士の横のつながりを深める貴重な機会となりました。

(臨床工学科 広報担当 加藤)