第30回日本血液透析濾過医学会学術集会・総会で講演

2024年11月2日 (土) 3日 (日) 出島メッセ長崎で第30回日本血液透析濾過医学会学術集会・総会が開催され、臨床工学科から五十嵐一生と池田奈摘が参加しました。ワークショップ2『Green Nephrology~透析業界のSDGsについて語ろう~』では、臨床工学科の五十嵐一生が「管理支援システムによる透析液量と廃棄量の低減」をテーマに講演を行いました。

講演では、透析施設が抱える環境負荷の評価方法や、低減に向けた取り組みの重要性を強調し、特に透析液量の削減がカーボンフットプリント低減に寄与する可能性について触れました。また、血液透析の現場で持続可能性を追求するためには、医薬品とその輸送における改善も大きなインパクトをもたらすと期待されます。今回の学会参加を契機に、環境保護に向けた更なる取り組みを推進していく意欲を新たにしました。

(臨床工学科 広報担当 今井)