第37回日本内視鏡外科学会総会で発表

2024年12月5日 (木) ~ 7日 (土) 福岡国際会議場で第37回日本内視鏡外科学会総会が開催され、医局から本間理先生、臨床工学科から今井沙紀が参加しました。

一般演題では、本間理先生が「臨床工学技士スコープオペレーター業務参画による内視鏡外科医の働き方改革に与える影響」、今井沙紀が「臨床工学技士のスコープオペレーター業務開始後の手術成績と医師のタスクシフトへの影響」を発表しました。

臨床工学技士がスコープオペレーターを行うことは手術中の医師1人分の業務時間が削減され他の手術や診療、研究に時間を充てることができるようになり、業務の効率化と医療の質の向上に繋がっています。今回の学会では、他施設の事例から多くの知見を得ることができました。より一層必要とされるスコープオペレーター業務の体制作りに取り組んでまいります。

(臨床工学科 広報担当 今井)