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入院される方およびご家族の皆様へ
不安や心配などのご相談は
入院して治療・療養している患者様やそのご家族の方が安心して治療に専念できるよう、妨げとなる生活上の不安や心配などの問題を医療相談員が共に考え、解決への支援を行い、療養生活の安定を図ります。遠慮なくご相談下さい。
- 病気に対して、ご家族の理解が得られない。
- 生活上のことが心配で治療・入院ができない。
- 退院後の生活のことが不安でなかなか退院に踏み切れない。
- 生活保護を受けることができるだろうか? など
医療相談室へお気軽にご相談ください。
高額療養費制度や標準負担額減額認定証に関しても、お気軽にご相談ください。
※医療福祉相談室は、患者様利用者様の人権保障の立場に立つプライバシーポリシー(個人情報保護方針)にもとづき、これを遵守するとともに継続的な改善を図ります。
安全で快適な入院生活をお過ごしいただくために
転倒・転落防止対策のためのお願い
病院は住み慣れたご自宅とは異なった環境です。病気やけがなどによる体力や運動機能の低下が、入院による生活環境の変化に加わり、思いがけない転倒・転落事故が起こることが少なくありません。高齢者の方には特に注意が必要です。
行動制限(抑制・拘束)についてのお願い
また、症状により、自分自身の状況が理解できずに点滴や管類の自己抜去をしたり、ベッドや車イスから転倒・転落を起こしたりする可能性が考えられます。そこで、治療を安全に継続するためには必要最小限の行動制限を行うことが望ましい場合があります。患者様の安全を確保するために、保護用具を用いた行動制限をお願いすることがありますので、あらかじめご了承ください。なお、状態が安定し、危険性がなくなったと判断した場合は、速やかに行動制限を解除いたします。 ご心配なことがありましたら看護師に声をおかけください。
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転倒・転落事故が起こりやすい状況
患者さんがもつ危険性
- 病状の認識が困難で無理に動いてしまうとき
- 入院により認知障害が悪化したとき
- 平衡感覚の障害や麻痺があり姿勢のバランスがとれないとき
- 筋力低下がみられるとき
- あわてて動作をおこなうようなとき
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環境による危険性
- 夜間など職員が手薄になるとき
- 床の濡れなどすべりやすい環境であるとき
- 固定がされていないテーブルなどにつかまって身体を保持しようとするとき
- 段差や物につまずくとき
ご協力をお願いします
- これまで転倒・転落を起こしたことがある場合は、その旨を職員にお伝えください。
- 治療や病状により安全・安静の確保が必要な場合には、やむを得ず最小限の抑制をお願いする場合があります
- 転倒・転落事故の危険性が高い方には、トイレ・浴室・検査室などの移動時に職員が付き添うことが必要となりますので、ナースコールでご連絡をお願いします。
- 上記の転倒・転落事故が起こりやすい状況を可能な限り少なくするために、お気づきの点がありましたら職員に声をおかけください。
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